公認会計士・井ノ川博行のQ&Aコーナーです。今、人生の岐路に立 っている悩めるあなたへ、とっておきのアドバイスを贈ります。
 のあなたに参考にして貰いたいQ&A

Q1. 合格しても就職先があるかが不安です。(HN水戸畷さん・48歳・男性)

 

 初めまして。

 ご質問させていただきたく、メ−ルを送信させていただきます。

 

 現在、私はメーカー勤務をしております。

 20数年平穏無事に過ごしてきましたが、不況の波はわが社だけ例外という訳にもいかず、最近では人員削減も進み、自分もじきに例外なく対象になるであろう予想をし ております。

 

 解雇される前に新しい道を、ということで当初は税理士になることを検討していましたが、公認会計士の方がより将来があるのではないかと考え、悩んだ末、公認会計士を目指すことにいたしました。

 

 今、計算科目を独学で勉強いたしております。日商1級を2回連続60点代で不合格というレベルです。

 

 家族を養っておりますので仕事の方は続けていかなければなりません。又、勉強時間が限られますので何とか合理的に、早く合格したいと考えております。

 

 ひとつ気になっているのは、年齢のことです。合格したとして、その後の就職先はあるんでしょうか。

 私のような年齢の者が公認会計士を目指し、合格しても、行き場がないということはありませんでしょうか。

 

 また、自分で会計事務所を開業するとして、年齢的に遅いということはありませんでしょうか。

 

 お忙しい中、長々と申し訳ございません。しかし本当に公認会計士になりたい気持ちからのことですので、どうかご容赦下さい。

 

A1. 心配しなくてもいいです。(井ノ川)

 

 こんにちは。ここ最近、毎日のように企業の倒産のニュースを見ますね。悲しいことですが。

 

 私も50歳を過ぎましたので、友人の中には解雇対象になり、新たな道を模索せざるをえなくなってしまった人もいます。家のローンやお子さんの学費のこともあるでしょうし、解雇になってしまってから慌てても遅いよなぁ、と思うのですが・・・

 

 お尋ねの、就職についてですが、監査法人は中小であれば年齢不問のところが殆どです。

 

 大手の監査法人はかつて、29歳ぐらいまで、という暗黙の制約があったようですが、色々な人の話を聞く限りでは、今はあまり気にしなくても良くなっているようです。

 面接次第、人柄次第で切り抜けられると思って良いんじゃないでしょうか。

 

 開業は正直なところ、やる気があれば何歳からでも出来ます。

 この年齢だから遅い、ということはありません。

 

 クライアントは結局、公認会計士の人柄や仕事に対する熱心さで仕事を依頼するか、しないを決めますから、年齢はあまり関係がありません。

 

 ちょっとクライアントの立場に立って考えて貰いたいのですが、あなたなら、自分の息子と同世代の若い公認会計士 の先生と、年齢を重ね、社会人としての経験と信頼できる人柄を兼ね備えた公認会計士の先生、どちらに仕事を依頼したいですか?

 

 ご参考にして頂ければ幸いです。


 井ノ川 博行

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