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ICO公認会計士・論文式試験合格者インタビュー

ICO公認会計士講座・通信生編

2014年11月

高橋さん直筆の合格体験記は→ここをクリックPDFファイルです

高橋さん

高橋 昴さん(22歳)と一緒に記念撮影。

高橋さんの学習履歴

2012年3月        ICOライセンススクールのテキスト・ビデオ等教材一式を

伯父に譲ってもらい、日商簿記3級の学習を開始

2012年3月          ICO日商簿記2級講座受講開始

2012年4月          ICO日商簿記1級講座受講開始

2012年6月          日商簿記2級合格

2012年12月        ICO公認会計士講座受講開始

2013年4月          全経簿記上級合格

2013年6月          日商簿記1級合格

2014年6月          公認会計士・短答式試験合格

2014年11月         公認会計士・論文式試験合格

 

2014年11月14日金曜日、2014年度公認会計士・論文式試験合格発表がありました。

合格発表当日、お電話にて歓びのご報告を下さったICO通信生の高橋さん。翌15日土曜日、北海道・小樽よりはるばる飛行機に乗りご来校くださいました。その際のお話をまとめました。

 

 

なぜ公認会計士を目指さなければならなかったのか?

そして、ICOとの出逢い

 

先生、話すことは沢山あります。どの科目も奥が深いですよね。

――(井ノ川:以下I)じゃあ、今日の話は非常に楽しみだなぁ。

 

――(事務局スタッフ:以下S)まず、公認会計士を目指そうと思われた理由は何ですか?

高校は進学校でしたが、大学受験に失敗してしまいレッテルを貼られてしまいました。

周りは皆大学に進む中、自分だけが浪人の道となりました。何か始めたい、でも何も自分にはないと思っていました。

 

そんな時、伯父さんがICOライセンススクールの日商簿記3級のビデオを持っていて、借りて観てみたんです。すると、自分にもこれならできるかもしれない!と思いました。

映像の中で、井ノ川先生が、「私の日商簿記3級の授業を観ているということは、当然公認会計士を目指されるのですよね」と話されているのを聞いて、じゃあ自分も公認会計士を目指してみようかな、という思いになりました。3級を大切にやれたのが良かったな、と思います。

 

――(I)よく分かってる!そうなんだよ!3級といっても、公認会計士が教えないとゴールには辿り着かないんだよ。日商簿記検定だけ合格しましたという講師ではやはり会計士まではいかないんだよ。

先生、ずっと言ってますもんね。

 

高校を卒業して、一浪したけれど結局受かりませんでした。大学入ってから何をしようという目標もなかったので勉強に熱も入らなかったのだと思います。今思えば、勉強方法もただ覚えるだけの我流でした。高校受験の時に、そのやり方でうまく行けてしまったものだから大学受験でもそうしましたが…あれだけやってもうまくいかなかったのだから、と会計士の勉強方法は考えるようになりました。

 

――(S)でも、決意がいったでしょう?一浪したのだから合格するまでという道もあっただろうに。

別の道を、と思いました。それから、大学生には負けたくない!という思いになりました。

 

――(I)その潔さが良いよね。結果的には、大学生の同級生を逆転しちゃったなぁ。すごいね。今、大学に行っていたら大学4年でしょう。しかも、もう就職もできちゃうわけだから。

理想形の合格だよね。私は講師やっていて30年以上経っているけれど、理想形での合格はなかなかいないよ。浪人して、会計士目指して。

潔いといえば潔いですよね。

 

――(I)そう、それをなかなか皆出来ないんだよ。

 

 

勝因は、枝葉にまで手を伸ばしたけど、基本に戻ったこと

 

――(S)ICOのテキストなど、教材で良かった点はどんなところですか?

まず、学習量が、最短で合格するようになっている、という点。

勉強している時は、こんな量で本当に合格するのかなと不安になるのですが、

今思えば最低最適な量だったなと思えます。無駄がなかったです。

 

――(S)スランプはなかったですか?

ありました。

2013年12月の短答式試験前の10・11・12月は全く伸びなかったです。

短答式の点数でいうと、63%くらいを行ったり来たり。2014年2月くらいまでその調子でした。

 

――(S)その時はどのように立ち直りましたか?

 勉強の量が増えていて、手を広げすぎていました。ずっと前に前にと進むイメージだったのですが、ある日、基本をやるようになり、下をみるというか足元を固めるイメージで、学習しました。概念フレームワークを読むなどです。そうしたら、伸びましたね。スランプから脱出しました。

 

――(S)では、お住まいが北海道だし雪が沢山あるから外に出て遊ぼうとはならなかった?学習だけに向き合ったのですか?

しませんでした。

スランプの時期を思い返すと、基本に漏れがあったのだと思います。薄く広くの学習でたぶん63%だったのですが、そこからもう少し基本で掘るところがあったことに気付きました。

 

――(I)そこに入門生で気付くというのがすごいよな。どうしても枝に枝にとなってしまうのが一般的な受験生なんだけど、では何でそうしなかったの?

やりきったので。やってみたら違っていたんです。枝葉もすべて押さえた結果、伸びなかったので。これに気付いたのが2月で良かったです。4月でしたら、5月の短答に間に合わなかったですから。

 

――(I)そのレベルになると各論は分かっているんだよ。だけど根本的なところを押さえて自信がついたの?

そうです。自信がつきました。正直、それくらいのレベル(63%)になるとどんな問題が出ても見たことあると思うんです。ただ、そこから解けるか解けないかなんですよね。

 

――(S)1日のスケジュールはどのようなものですか?

朝、8時に家を出て、9時から5時まで勉強して、それから帰ってごはん食べて7時、その後10時くらいまで勉強して寝るという一日です。

 

2014年3月に専門学校を卒業しました。その時点では短答さえ受かっていない状態なので、無職です。それは本当にやばいなと。それからは、12時に寝て6時に起きてちょっと散歩して、8時から昼まで勉強して、またちょっと散歩して15時くらいにご飯を食べて、それから勉強して19時くらいに親が時々ごはんを出してくれてまた23時くらいまで勉強して、そして散歩して寝るという。散歩がかなり好きなんです。気分転換です。

 

散歩の速度も遅く歩くと思考の速度も遅くなるとテレビで観たのでそれを信じて、とても速く歩いていました。散歩中も勉強のことしか頭になく、あれはどうだったかなとか考えて、家に帰ってもう一度見直してみるなどしていました。

 

――(S)公認会計士試験に合格されて変わった点などはございますか?

まだ実感はないですね。合格発表の昨日はアドレナリンが出ているな~くらいの感じでした。

(後日お手紙を下さり、その中で合格の実感をご報告くださいました。)

 

 

短答式試験の合格の秘訣は?

 

――(I)短答式試験(以下、短答)の攻略の秘訣は何だったの?

先生の教えがベースですけど、

まず、財務は、『基本の問題を解くときに最短で解け』と先生が書いているじゃないですか。

その意味が短答で分かったというか。最短で解かないと短答は時間が足りなくなる。

 

最短で解くために下書きを書く、書いている時にそこが本質だと気付くんですよね。

最高の下書きを書くことにこだわっていました。

 

理論は、テキスト何周かやるくらいだったら、短答6問取れればいい感じなんですけど、概念フレームワークを徹底的にやると8~9問位になるんですよね。

このやり方で168点でした。

 

――(I)財務の200点満点で168点って、びっくりだよね。本当にすごいよ。

管理会計は、計算は財務と同じように最短で解くようにしていました。どこから問われても基本のパターンがあってそのどこかを聞かれているというのはわかるようになっていました。

 

あとは、問題を見る目というのに徹底的にこだわっていて、問題をさーっと見た時に、優先度は時間にして時間がかかりそうなものは後にしていくという、その見る目を鍛えていきました。

 

真っ先に取り組まない問題は☆マークなどをつけていました。

監査論は、正直つかめなかったです。自分だったらこうするかなと考えるのが精いっぱいでした。

 

――(I)監査論は、実務やってないもんな、しょうがないよな。

企業法は、たぶん一番熱いと思います。(笑)

他校での教材で、肢別チェックというのがあって。

 

それをしていると、枝葉の部分をすべて網羅できるような気になるんですけど、実際に試験を受けると60点くらいしか取れないんです。限界がある。

 

では、何で(合格点まで)いかないのかと考えた時に、ただ単なる暗記で、枝葉をつぶしているだけだからなんです。それを、ひとつひとつ核を押さえるように…これは論文の記述をするとわかるんですけど。でも初学者の方には理解しがたいかもしれません。

これで、企業法の短答は86点でした。

 

――(I)企業法もすごいけど、…やっぱり財務会計の点数だよね。

私の指導では通常、財務120~130点くらいであとは他教科をまんべんなく得点しようと言っているものね。

財務会計できないと受からないじゃないですか。

 

普段勉強するときの試験の心構えとして、短答に受かった時も、企業法75点くらい、監査60点、管理会計仮に40点として、そうなった時に財務で160点くらい取らないとだめだなと思っていました。そういう精神状態で行ったので、過去を引きずらないでいきたいな、背水の陣ではないですけどそういう気分で受験したという経緯があって168点取れたのだと思います。

 

普段だと158点くらいで、140は絶対に切らないです。

 

――(I)やっぱり話を伺っていると、勝因は、枝葉にまで手を伸ばしたけれど、『基本に戻った』というところが大きいよね。なかなか基本に戻れないんだよ、皆。それで長い受験生活になってしまうんだ。

 

高橋くんは通信生だけれど、通学生であってもいくら私がそばで言ってもなかなかその通りにはいかないから、合格者の高橋くんの話とあれば皆聞くから是非声を大にして言って欲しいね(笑)。

 

 

短答合格後論文までの戦略…租税法・経営学は得点源にしない!

 

――(I)5月の短答に合格して、8月の論文式に向けての学習方法について教えてよ。皆、そこが気になるところだと思うんだよな。短い3ヶ月間でどのように学習したのか、新たに租税法・経営学という科目も出て来るから受験生は気になるでしょう。

 

普通は、諦めるんだよ。科目合格に流れるんだよ。でも、私はあなたのキャリアや姿勢を考えたら、今回行ける行こう!逃したら長引くだろうという話をしたと思うんだけど、それを実行してくれた高橋くんの情熱・会計士に賭ける想いというのはすごかったよね。

財務と管理はもうなんとなく出来上がっていたので。

あと、監査論も書き方だけ練習して、当たり前のことを書くんだと練習しただけ。

企業法も基本が分かっていれば書くだけ。短答科目はそんな感じです。

 

短答に合格後は、経営学と租税法を並行して学習しました。

経営学は、まず計算は、管理の最新の論点の部分が結構取り入れやすくて、特殊な計算に関しては繰り返ししました。管理会計の基本ができていたので、知識の定着に時間はかかりましたけど、入りやすかったです。

 

租税法は苦労しました。正直なところ、出ないのは捨てました。消費税や所得税は、人並みにできればいいと思っていました。得点源にはしないで、最低限で良いと。消費税は、課税売上割引まではやる、それ以上はやらなくて良いと思っていました。あとは個別で点数を取る、と。所得税も理論はしましたけれど、計算は捨てました。それならば法人税の方をしようと思いました。

貸引や圧縮記帳など試験で毎回必ずでるものを完全にできるまでつぶして、基本だけに集中しました。

 

――(I)アドバイス通りに実行してくれたんだね。それも短答の科目に自信があったからだよね。

たとえば1年間、租税法に集中して学習したとしても細かすぎて取れないですよ。

 

――(I)そうだよな。今度租税法に力入れると、他の科目のバランスが崩れるからな。

 最後の試験前1週間、財務をほとんどしなくて久しぶりに解いたら、あれなんか違うなという感覚でした。下書きの使い方だったり、計算機の感触だったりです。

 

――(I)顔が素直だもんな。私のアドバイスを実行してくれたことが嬉しいよ。

どんな良い教材でも、やり方間違えたら無駄な努力なんですよね。

どんなテキストでも、書き方は違ってもその先にあるものは同じなんです。

だから、要は、考えるかどうか。考えなければ落とされるのということは短答で気付きました。

 

――(I)22歳で気付いていることがすごいよ。もともと持って生まれたものかなぁ。

いや、ほんとに僕、やりましたよ、本当に。仙人みたいでしたから。

毎日風呂は入ってましたけど、ひげはそらなかったり。まゆげも整えなかったり。

 

――(I)あとは友だちがあんまりいなかったのもよかったのかもしれないな。

雑音がないのは重要ですね。

・・・まぁ、色々聞いた中での取捨選択が良かったのかな、って思いますね。

 

――では、最後に、公認会計士受験生や受講生の皆さんにメッセージを一言お願いします。

これから公認会計士の学習を始める方には、癖がないので、最短の教科書を使えば良いと思いますね。信じて、やっぱり不安はなくした方が良いですね。あと、(会計士をめざそうと決めた)その決断は、やはり価値があると思いますよ。例え、途中で勉強をやめてしまったとしても、目指したことには価値があると思います。

 

短答の場合、完成度が求められると思うんです。基本も大事なんですけど、全体の完成度を意識して、自分なりの攻略法を持っていないと厳しい試験じゃないかなと個人的には思います。

67%で短答に落ちた時、どうして2%3%足りなくて落ちたのか自分なりに分析しましたし、そこからの気付きも大きかったです。

 

論文受ける方は、思い切って捨てるところは捨てた方が良いと思うんですよね。

やるなということではなくて、捨てないと他に影響でてきちゃうし、出たところで誰も出来ないという。いつも考える勉強していれば、初めて見る問題であっても、いつも考えているんだから大丈夫だという強みになるので、そんな思いで日頃勉強して欲しいです。

 

精神管理ってあまりしていない人も多いと思うんですけど、短答の下書きでも、精神状態が違うと下書きが狂ってしまうという人っていると思うんです。

 

勿体ないと思うんですね。問題見て出来ない、じゃなくて、後回しにはするけど時間があれば解ける!と思えるようにポジティブにいようと思っていましたね。

 

――(I)簿記や管理会計で、解いてみて自分の解答が選択肢になかった時どうしたの?

あってもこれ迷わせているなという時どうしたの?

あった場合、これひっかけられているなと思っても、(自分が出した答えだから)行くしかない。もしなかったら、僕は結構下書きを書くタイプなんですけど、2・3分チェックして見当たらないなら近い数字を選びます。

理論は即決です。

 

――(I)論文の計算で、特に簿記の計算で、ボリュームが多くて時間がかかって大変じゃないですか。日頃の勉強の割に、点数にはそれほど反映されない。これは受験生としてやむを得ないのか、それとも得点は他科目に比べて得点率は低いじゃないですか。だから計算はほどほどにして時間を理論に割いた方がよいのか。どのようにお考えですか?

計算は、ある程度やると境地に行く時があって、その境地にいけばあまりやんなくてもいいと思うんですよね。そこまではやりこまなきゃいけないと思います。そうでないと短答受からないと思います。

計算(簿記や管理会計の計算部分)は、(学習を)始め(た当初)が重要なんだと思います。

そこで合否の勝負が決まると思います。

 

――(I)そうだよ。だからICOでも入門期はそのように授業を組んでいるんだよ。

企業法や監査論といった他教科の学習が入ってくる前に、しっかり主要科目の土台固め・基礎固めをしようというカリキュラムなんだよ。

 

――(s)最後に、7科目の学習をされてみて、要の科目は何でしたか?

やっぱり財務じゃないですか。

そして、財務ってすごく掴みが大事で。大問1を解いていても後の問題は難しいんじゃないかって。掴みでしくじってしまうと後はバタバタと崩れて行ってしまうというか。軌道修正して持ち直しても時間をロスしてしまって…と、負の連鎖ですよね。それをクリアしないと合格しない。

 

――(s)この度は大変参考になるお話をありがとうございました。

そして、改めまして、合格おめでとうございました。

  

ICOスタッフ所感

最も印象的な高橋さんのお言葉は、『仙人のよう』とご自身の会計士受験生活を振り返っていらしたことです。若干22歳にして!とは思いますが、それほどご自身を追い込んだ生活を続け、掴んだ合格なのだと納得させられます。

 

井ノ川先生は、高橋さんの合格を、『理想的な合格』と上記文中で言っていますが、その理想を現実のものとするために、どれほどのご苦労・工夫・忍耐等々試練があり、それに打ち勝ってきたのか。それを想像すると、大きな大きな拍手で称えずにはいられません。

 

高橋昴さん、この度は公認会計士試験合格、本当におめでとうございます。

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