ICOで学習し、日商簿記1級に合格された方の喜びの声のほんの一部を紹介します。
個人情報保護のためフルネームの記載は避けています。全文は書面にてICOに保管しています。
古川さん(男性、19歳)
日商1級を目指す上で注意すべき点があります。それは、たとえ日商2級に3日間で受かったとしても、理解できていなければ日商1級には到底なかわないということです。ただ闇雲に問題を解いていても、はっきりいって無駄です。
井ノ川先生がおっしゃっていた「100問解いても、1000問解いても、、原則と例外を理解して勉強しなければ一生受かりません」や「無駄な努力をする人には、勝利の女神は微笑まないのである」という言葉は事実です。
信岡さん(男性、38歳)
テキストや会計基準・原価計算基準に戻って理解不足を補うとき、「要するにどういうことなの?」という問題意識をもってください。そうすれば、基礎力と同時に応用力も養われると私は信じます。
井ノ川先生、シュウドウ先生は授業中に合格するための考え方を言われています。この考え方で勉強して下さい。この考え方で勉強して下さい。たとえ答練や試験などで不本意な結果が出たとしても、必ず次へとつながる道がみつかるはずです。
平山さん(男性、27歳)
戦略的に解答し合格するということは、すぐに身に付くことでもなく、常日頃から意識して問題を解くことが必要です。大手予備校から移籍する前の私もそうだったのですが、ただ闇雲に大量の問題を機械的に解いて、点数が良かった悪かっただけで判断をし、ただ公式を覚えるだけ、理論的に考えないで解く、点数の結果だけを見て「まあええか」という学習スタイルを形成し実行している人は、きつい言葉ですが、まずもって合格はいつまでたっても無理でしょう。そのことを気づかせてくれたのが、井ノ川先生です。
中嶋さん(男性、27歳)
学生時代に比べると、私の記憶力は落ちてきていますし、簿記の学習範囲は膨大なため、私には暗記頼みの勉強法では限界があります。また、各論点の構造を把握できていなければ、応用力を身に付けることもできません。井ノ川先生の講義では、暗記することはありませんでした。すべての論点について、ひとつひとつの会計処理とその基にある考え方を明確に教えていただけるので、納得しながら勉強することができます。そして、基本と応用、原則と例外を明確に分けて教えていただけるので、自分は基本や原則すら理解できていないのか、もしくは基本はできているが応用ができていないのかなど、失敗の原因を究明することができます。このような根本から理解するICOの学習スタイルが、私には合っています。
秦さん(男性、25歳)
スケジュール管理を重視している私自身も当然、全てがスケジュール通りに進んだことはありません。スケジュール通りに学習がはかどらなかった場合は、該当部分を丸で囲むなり、余白に書き出すなりしています。学習を進めていくうちに、試験までの残り日数が少なくなるにつれて、当然全ての予定が消化しきれないという不安が生じます。このような状態になると、残件の中から自然と基本的かつ自分の苦手な論点にさらに特化することができます。
スケジュール表に単に予定管理の意味合いを持たせるのではなく、学習の合理化、自分の得意分野・不得意分野の把握、達成感までの意味合いを持たせることが私のスケジュール管理です。また、本スケジュール管理の根本にあるのが、井ノ川先生の指導方針の1つである「攻め方・捨て方」の意識であると考えます。
福田さん(男性、24歳)
井ノ川先生のおっしゃる攻め方・捨て方とは、まず問題文を5分〜10分ほどかけて一通り読み、全体を把握した上で攻めるところと捨てるところをまず判断します。その判断基準として、難しい問題または時間のかかる問題が捨てるところで、それらをうまくかわして基本的かつ容易に解ける問題を攻めていくというものです。
もっとも、これらは一朝一夕に身に付くつくものではなく、毎回の答練で少しずつ身につけていくものであると思います。そのたびに授業で井ノ川先生からお叱りを受けました。
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